欠損歯PART2

投稿日:2017年4月26日

カテゴリ:新津田沼歯科奏の杜ブログ

こんにちは!助手の佐々木です(*^o^*)
新年度が始まり1ヶ月過ぎようとしてますね!
新生活を始めたみなさんはもう
新しい生活には慣れましたか?

今回は前回の続きである欠損歯の2つ目
「後天欠損」についてお話したいと思います。

元々、歯が生えてこない先天欠損とは違い
「後天欠損」とは虫歯や歯周病などにより、
抜けてしまった歯のことを言います。

「歯が1本なくなってもそんな変わらないだろう」と

思う方もいらっしゃるかもしれませんが、
そのまま放置してしまうと大変なことに
なってしまいます!

まず抜けた歯の周囲の歯が移動してしまうため、
噛み合わせが悪くなり顎や顔がゆがみ
顎関節の原因になります。
歯がないため骨への刺激がなくなり退化してしまうため、
周囲の組織に吸収され歯を支えている骨がなくなってしまいます(*_*)

治療法としてはブリッジ・入れ歯・インプラントと方法がありますが、
歯並びの状態により治療が難しくなったり、
あるいは治療ができなくなってしまうことがあるため、
一度矯正をしてから治療することもあります。

骨がなくなってしまうとインプラントを行うことができないため、
骨を作る治療をし骨ができるのを待ってからとなるため、
費用も時間もかかってしまいます(;´Д`A
患者さんの負担が大きくなってしまうので、
抜けたときにすぐ治療することが大事です!

一度抜けてしまった歯は戻ることができません…
虫歯や歯周病を予防するためにも、
毎日の歯磨きがとても大切になってきます!
長く歯を残すためにも、
忘れず毎日しっかり磨いて
くださいね╰(*´︶`*)╯

■ 他の記事を読む■