歯が抜けたときの応急処置

投稿日:2018年4月23日

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こんにちは。歯科衛生士の早田です(*^^*)

暖かいを通り越して、暑い今日この頃ですね。

先週の水曜日、夢の海へ行ってきたのですが、その日に限っては雨が降り、とても寒い日でした。
上下ともヒートテックさまさまで。
なのに、昨日は、場所によっては30度ときましたね!?
気温の上下に、体調を崩しそうです。
みなさまは体調はいかがですか?

人間は、「睡眠・食欲・体温」が何かしら不足をすると体調を崩すと言われています。
しっかり、寝て、食べて、温めて、健康でいたいものですね。

さて、本日の内容は、前置きとは全く関係なく(笑)
歯が抜けてしまったときの、みなさまができる応急処置方法です。

スポーツのときや、うっかりよそ見をしてしまい、顔面強打をしたとき、歯が抜けてしまうことがあります。
もし抜けてしまった場合、必ず守っていただきたいことがございます。

1、洗わない!
2、すぐに牛乳につける!
3、それをもってすぐに歯科にいく!
4、痛かったら鎮痛薬OK!冷やすのNG!

歯の根っこには、歯根膜(しこんまく)という根っこと骨をくっつける働きをする組織があります。
お水で洗い流されてしまうと、歯をくっつけることができなくなってしまいます。

地面に落ちて、砂がついてしまったとしても、洗わないのが重大ポイントです。
近くのコンビニで牛乳を買って、中にちゃんぽんと入れて、歯医者へGOです。
本当は生理食塩水が理想的ですが、すぐに手に入るものではないですからね;;
牛乳がなければ、抵抗はあるかと思いますが、抜けた歯をお口の中に含めましょう。
飲み込まないように気を付けてくださいね。

抜けてしまった場所には、歯医者にいくまで、自分では何もしないでください。
ただただ、お口を閉じて、舌でも触らないようにしましょう。
自己判断の消毒も絶対NGです。

冷やしてしまうと、歯肉の血行が悪くなってしまうので、冷やさずに、痛かったらお薬を飲みましょう。

抜けてしまった歯は、状態が悪くなければ、再植できる可能性があります。
(もちろん、絶対ではありません。できない場合もあります・・・。)
自己判断で動き過ぎずに、正しい知識で、正しい範囲内でおこないましょう。

まずは、抜けてしまうような出来事がないように祈るばかりですね・・!
早田はよそ見をする癖があるので、まずは自分自身も、気を付けます(・_・;)