入れ歯を長持ちさせるためのポイントとは?

投稿日:2023年9月7日

カテゴリ:新津田沼歯科奏の杜ブログ

入れ歯を長持ちさせるためのポイントについて

津田沼駅南口すぐの歯医者「新津田沼歯科クリニック奏の杜」の歯科衛生士です。

入れ歯は患者さまの口腔内環境の変化や日々のケアによって寿命が異なります。

入れ歯は使用することよって人工歯が摩耗していきます。さらに、加齢とともに歯槽骨や歯肉が退縮したり、部分入れ歯については支えとなる残存歯に負担がかかるだけでなく、虫歯や歯周病などが原因で入れ歯が合わなくなることも少なくありません。

特に部分入れ歯については、日々のケアやメンテナンスが入れ歯の寿命に大きく関係するといえます。今回のブログでは、入れ歯の寿命を延ばし、長持ちさせるためのポイントについてお話ししたいと思います。

入れ歯を長持ちさせるためのポイント

入れ歯の寿命を延ばすためのポイントは下記の通りです。

 入れ歯専用の歯磨き粉を使用する

入れ歯を長持ちさせるためには、毎日ケアが重要となります。毎食後、就寝前には入れ歯を外して磨きましょう。通常の歯磨き粉には研磨材が含まれており、入れ歯に小さな傷がついたり、削れたりするため、入れ歯専用の歯磨き粉を使用しましょう。

睡眠時は入れ歯を外す

睡眠時は唾液の分泌量が減少するため、唾液による自浄作用や殺菌作用が低下します。睡眠時に入れ歯をつけたままだと、細菌が繁殖したり、汚れがつきやすくなるため、睡眠時は入れ歯を外しましょう。

入れ歯が乾燥しないように保管する

入れ歯は乾燥すると、形が変化したり、割れたりする可能性があります。入れ歯を外した際は水や洗浄液につけて乾燥しないように保管しましょう。

口腔内環境を良い状態で維持する

入れ歯が良い状態であっても、虫歯や歯周病などによって歯肉や顎骨の状態が変化すると、入れ歯が合わなくなり、快適にお使いいただけなくなります。入れ歯のケアはもちろんですが、残存歯のケアや規則正しい生活習慣を心がけ、口腔内環境を良い状態で維持することが大切です。

定期的に歯科検診・メンテナンスを受ける

日々少しずつ口内環境は変化するため、経年によって入れ歯がしっかりフィットしなくなったり、口腔内に問題が生じたりする場合があります。また、入れ歯についても日々の使用によって劣化するため、咬み合わせが悪くなったり、破損していたりする可能性があります。入れ歯を長持ちさせるためにも、定期的に歯科検診やメンテナンスを受け、口腔内トラブルの早期発見・早期治療、入れ歯の調整等を心がけましょう。

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