朝ごはんを抜くと虫歯になりやすい??

投稿日:2020年3月9日

カテゴリ:未分類

こんにちは!歯科助手の藤沼です(^_^)
新型コロナウイルスの影響がどんどん出てきていますね…
休校や卒業式の中止などコロナウイルスの恐ろしさを感じています。
1日も早い終息を願うばかりです。
今出来ることは手洗いうがい、しっかり寝て栄養のあるものを食べて、マスク!
これを徹底しようと思っています。

さて、今回は寝不足と朝ごはんと虫歯の関係についてお話ししようと思います。

実は私は大学生の頃栄養学科で勉強をして栄養士免許を取得しました。
栄養学科では栄養学や調理実習はもちろんのこと、
臨床や生化学、ラットの解剖や食品の成分分析、菌の培養など、、
まさにリケジョ!な内容でしたので大学での勉強はものすごく大変でしたが、
栄養について勉強出来て本当によかったです。

せっかく栄養の勉強をしてきたので歯科と栄養でなにか関わりのあることはないかな?
と思い色々と調べていたところ、富山大学の研究で寝不足や朝食欠食の子どもは虫歯になりやすい?
という論文を発見しとても興味深いので読んでみました。
論文によると、睡眠時間が短い子どもや朝食を食べない子どもに虫歯が多い理由として
自律神経による唾液の分泌量や質が考えられるそうです。
また、朝食を食べないことで歯磨きの回数が減ることも原因となります。

要は生活習慣が乱れている子どもは虫歯になるリスクが高い!ということです。

ちなみに私は朝ごはんは必ず食べます。朝ごはんを抜いたことは今までありません。
そして子どもの頃はあまり夜更かしせずに9時くらいにはお布団に入って寝ていました。
その結果かどうかは定かではないですが、未だに虫歯がありません。

ということでこちらがとある日の朝ごはん。

この日はパン、スクランブルエッグ、キャベツの千切り、ベーコン
基本的にパン、卵料理、お野菜、ウインナーやベーコンのタンパク質を必ず食べるようにしています。
ここに乳製品があれば良いのですが・・・あまり乳製品は好きではないのと朝乳製品を食べるとお腹が痛くなってしまうので
朝は食べず夜にヨーグルトを食べています。

朝ごはんには脳へのエネルギー補給や代謝を高めてくれたり、排便を促すなどの効果があります。
便秘気味の方は朝ごはんをしっかり食べたら解消されるかもしれません。

しかし朝ごはんをなかなか食べられないという方もいらっしゃると思います。
そんな方はなんでもいいのでまずは朝ごはんを食べる習慣をつけましょう!
大学の先生は卵と乳製品は栄養豊富だから朝ごはんに食べるといいよと教えて下さいました。
卵かけご飯とヨーグルトだったら簡単に食べられそうですよね?なんでもいいのでまずは朝ごはんを食べる習慣からつけていきましょう。

おいしい朝ごはんを食べるためには睡眠も大切です。
早寝早起き朝ごはんという言葉がありますが、よく寝て、しっかり栄養をとって
コロナウイルスと虫歯を予防していきましょう\( ˆoˆ )/

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