動物と魚の歯

投稿日:2020年12月21日

カテゴリ:未分類

こんにちは!歯科助手の藤沼です(^_^)

あっという間に2020年も終わってしまいますね…
今年はコロナ!コロナ!コロナ!で例年よりもあっという間に日々が過ぎ去ったような気がします(°_°)
当院も緊急事態宣言を受けての休診やその後も規模を縮小しての診療となり患者さまには大変ご不便、ご迷惑をお掛け致しました。

まだまだコロナは終息する気配は見えず、先が見えない日々が続きますが、2021年は少しでもコロナが落ち着いて世界が平和になるといいなあと思っています。

話は変わりまして、今回は動物の歯についてお話ししたいと思います🐹🦈

我が家では2年前までモルモットを飼っていました。

友達に「モルモットを飼ってる」というとだいたい「えっ、、、、😳?笑」と微妙な反応しかされなかったのですが… 動物園では抱っこできたり、モルモットの大行進が人気だったりととてもとてもかわいいです❤︎

モルモットはネズミの仲間、げっ歯類です。前歯が上下合わせて4本、奥歯が16本あり、歯は一生伸び続けています。
チモシーと呼ばれる牧草を毎日食べることで歯がすり減ってちょうどいい長さを保っています。
しかしチモシーも食べなかったり、ゲージを噛んでしまったりすると噛み合わせが悪くなり、食事が出来なくなってしまいます。
うちのモルモットもよくゲージを噛んで美味しいものちょうだい!!とおねだりをしていました。若干歯が斜めかな?という感じでしたが、毎日チモシーもいっぱい食べて、8歳で虹の橋を渡りました🌈
モルモットでも歯の調子が悪くなるとごはんが食べられなくなり衰弱して亡くなってしまうこともあります。
動物でも歯が健康で美味しくごはんを食べられることが長生きの秘訣です!

さて、モルモットは歯が一生伸び続けますが、歯が抜けたら生えてくる羨ましいお魚さんをご存知でしょうか??

正解は、、、サメです!

人間には歯を支える骨や膜がありますが、サメには歯を支える骨や膜がないため歯がすぐに抜けます。
人間はサメみたいに歯が抜けても生えてきません。
サメは2、3日で歯を交換しますが、人間は小学生くらいの頃に生えてきた永久歯をおじいちゃん、おばあちゃんになるまで一生使います。
だからそこ毎日のセルフケアと定期検診がとても大切になってきます。

サメみたいに歯が抜けないようにまずは歯医者さんで検診を受けましょう\(^o^)/
私も夏に定期検診をしたのでそろそろ検診を受けたいと思っています!!

これで2020年奏の杜のブログは最後になります。
今年の奏の杜は約1ヶ月の休診など大変なことも沢山ありましたが、産休明けのスタッフが戻ってきたり、新しい仲間も増えたりとうれしいことも沢山の1年でした💓

奏の杜のスタッフ一同皆さまのご来院をお待ちしております\( ˆoˆ )/

※年末は12月28日17時までの診療です。
12月29日から1月3日までは休診となります。 
休診期間中につきましては、お電話やメールの御返信などは1月4日以降となりますのであらかじめご了承下さい。