コロナワクチン

投稿日:2021年7月19日

カテゴリ:未分類

最近梅雨真っ盛りで雨ばかりの毎日ですが、
皆さん体調など崩されていませんでしょうか。

こんにちは、新津田沼歯科クリニック奏の杜の渡辺です。

今回は皆さんも気になっていると思われるコロナワクチンについてちょっとお話ししたいと思います。

ワクチンは当初2〜3月に医療従事者から接種が始まり、4月からは高齢者の接種が始まるとされていました。
しかし実際には予定より1〜2ヶ月遅れて開始し、先月頃からやっと高齢者の接種が始まった所ですね。
しょうがない事かもしれませんが、待っている身としてはもう少し明確に予定が立ってからお知らせが欲しいですよね。

各自治体でその速度に差はあれどここ1ヶ月程でだいぶワクチン接種も普及して来たと思います。
このブログを書いている7月10日時点で国民接種回数が5735万回、前日比+869813となっています(インターネットで調べただけなので誤差はご容赦下さい)
仮にワクチンが全て2回接種タイプだった場合、日本のワクチン対象年齢人口がだいたい1億人程度ですので
(1億人×2回−5735万回)÷869813≒160日
今のペースでワクチン接種が進むと5ヶ月ちょっとでワクチン接種が終わる計算になります。
だいたい年内いっぱいのペースですね。
実際には一回接種タイプのワクチンの普及や接種会場の増設等でペースは上がると思いますが、
まだまだ先は長く感じますね。

また、今月にはオリンピックも始まります。
一都三県の会場では原則無観客となるみたいですが、
ワクチン普及もまだ充分ではない現状ではやはり不安が残りますね。
海外からの渡航者もオリンピックで一時的に増えるでしょうし、心配はつきません。

さて、ここで私や周囲の人達でワクチン接種をした人の副反応についてちょっと書きたいと思います。
まず私ですが先日ワクチン接種を行った所、注射した患部が接種後8時間頃から軽く痛みを感じるようになり、
腕を肩まで上げると痛みが増す症状が丸一日程度続きました。
痛みは一日で消えて、その後は特に熱が出るわけでもなくそのまま落ち着きました。
また、知人には接種後一日熱が37℃程度出た人や頭痛が出た人等もいましたが、
皆さん1日程度で症状は治まったと言っています。
1人だけ症状が強かった人は、接種後数時間で38℃程度の熱が出て、その後3日間熱が続いたそうです。
副反応は女性の方が症状が現れやすく、また若年層に現れやすいとされていますが、
私の周囲で副反応が強く出た人は男性でした。
統計上は分かりませんが、やはり接種者全員に副反応のリスクはあるようです。

ワクチン接種を受けるか否かは個人の決定になりますので、
皆さんもメリット、デメリットを考えた上で適切な対処が出来ればと思います。

そしてワクチンを接種しても感染対策を疎かにせずに
自分と周囲の人達が安全に過ごせる様心掛ける事が大事だと思います。
当院では患者さんに安心して来ていただけるよう感染対策を常に心がけて診療を行なっております。
来院される方はお気をつけていらっしゃって下さい。