虫歯の進み方

投稿日:2019年6月17日

カテゴリ:未分類

最近気温の高低差が激しく体調の崩しやすい時期になってきましたね。
皆さんこんにちは、新津田沼歯科クリニック奏の杜歯科医師の渡辺です(^^)
今年の4月からこちらのクリニックで働かせていただくことになりました。
みなさんよろしくお願いいたします。

さて、今日は虫歯を段階によって簡単にお話したいと思います。
虫歯と一言で言っても、進行具合によって治療は変わります。
今日は分かりやすくするため、ちょっと大雑把に分類分けしたいと思います!
虫歯は大きく分けて
①治療の必要がないほど小さい初期の虫歯?というレベルのもの
②治療が必要な程度の初期の小さい虫歯
③ちょっと大きな虫歯
④かなり大きな虫歯
⑤とてもとても大きな虫歯
に分けられます。

①に関しては治療の必要がまだないと見られて経過観察をするケースが多いです。

②からは治療が必要になります。こちらは虫歯を取った後、
白い詰め物をその場で詰めて治せるので一回で治せます。

③になると虫歯を取った後に型を採り、詰め物を後日詰める事になり最短で二回かかります。

④まで進行してる場合歯の中にある神経を除く処置が必要になり、
六回〜と治療回数も大幅に多くなります。

⑤までいってしまうと残念ながら抜かなくてはならなくなってしまいます。

もちろんこれは本当に大雑把な分類ですので、実際には虫歯の出来た場所や症状
、お口の中の状態によっても変動します。あくまで目安としてみて下さい。

どうですか?虫歯が進行する程治すのが大変になっていきますよね。
もちろん歯の寿命に関しても番号が大きくなる程短くなります。

ではどうすれば良いでしょうか?虫歯にならない事が第一ですが、
なってしまった時になるべく早めに治療してしまう事が大事ですよね。
でも歯医者さんって行こう行こうと思っていても、ついつい後回しにしてしまいませんか?
痛みなどの不都合な影響がないとどうしても後回しにしてしまうのが人間の心情と言うものです(^^;

虫歯は最初の内は症状の出にくいものです。また数日で急に進行するものではなく
(若い人は進行が早い等の個人差はありますが)数ヶ月〜年単位で徐々に進行していきます。

未来の面倒を回避すると思い、痛みのない内に一度歯医者さんに足を向けると
将来の健康なお口につながると思います(⌒▽⌒)

これからジメジメとした梅雨が始まり出掛けるのが億劫になりますが、
そんな時こそお散歩がてらいらっしゃってみてはいかがでしょうか。

■ 他の記事を読む■